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光学フィルター

製品概要

IRカットフィルターの「ルミクルUCF」は、デジタルカメラや防犯カメラなどの近赤外線をカットするプラスチックフィルターです。

ルミクルUCFとは

一般に用いられる近赤外線吸収機能を有する青板ガラスは、リン酸ガラスにCu2+をドープしたものです。
このガラス材料は、潮解性(吸湿して、溶け出してしまう現象)を有し、耐湿性に問題がありました。

ルミクルUCFは高分子化学及び金属錯体化学をベースに、金属イオンを高分子中に分子レベルで可溶化することに成功しました。
ルミクル UCFは、樹脂化することにより、今まで問題であった耐湿性を大きく改善いたしました。



ルミクルUCFの近赤外線カット(吸収)は、Cu2+のd-d遷移によるものです。
下図に、ルミクルUCFの近赤外線吸収機構を有する部位のモデル図を示します。

ルミクルUCF

近赤外線カットフィルター、ルミクルUCFは効果的に紫外線及び近赤外線をカットし、可視光透過率が高く、従来の色ガラスフィルターの特性を上回る性能を世界で始めて実現した本格的プラスチックフィルターです。



・上図に代表的なルミクルUCFの分光透過率を示します。 
・分光透過率特性はご要望に合わせて調整いたします。
・暑さは0.5mm~3.0mmまで調整可能です。 チップサイズにはご要望に合わせて調整いたします。
・反射防止コート品もご用意できます。

厚さ、形状、分光特性の変更についてはご相談下さい。

UCFの基本物性

近赤外線カットフィルターとは

CCD、C-MOSイメージセンサー、フォトダイオードに使用されているシリコンの受光素子(SiliconPhotoDiode図中SPD)の感度は、400nm付近から近赤外線領域までの広い範囲に渡っています。

一方、人間の視感度は400~700nmですので、SPDの感度を人間の視感度に合わせるためには、700nm以上の光を除去する必要があります。

そこで、図に示されるように、400~700nmに透過域を持つフィルターを光学系に挿入します。


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